November 18, 2006

お見舞い

父方の祖母のお見舞いに行ってきました。
もう93歳なので、年寄りばかりの父の実家で面倒をみるのも限界になり、入院になったようです。
持病や褥創以外は深刻に悪いところはないようで、
私と母が訪れたときは普通に起きていました。
私のこともわかったようです。
べっぴんさんになったねぇと言ってくれました。

帰りに母方の実家にいる祖母にも会ってきました。
こちらのほうは腰が曲がり多少耳が遠いですが元気にしています。
サトイモやゆずなどをたくさん持たせてくれました。
ひさしぶりに従兄弟たちにも会いました。
私が行くと聞いて、わざわざ来てくれたとのこと。

私たちが年齢を重ねても、多少直してはいますが母の実家は昔のままです。
壁掛け時計も、庭にあるサルスベリやフクレミカンの木も、
昔従兄弟とかくれんぼした大きな門も、そこから見える風景も昔から変わっていません。
できるならいつまでも変わらないでほしい場所です。
静かで時間が止まっているような、とても落ち着いた場所。
きっと今より年齢を重ねると行ける機会は減ることでしょう。
祖母が元気なうちが限界でしょうか・・・
あと何回くらい足を運べるかな。

心の洗濯にはいい休日でした。
ちょっと強行軍で疲れたけど(笑)

23:59:00 | rachel | comments(47) | TrackBacks

November 13, 2006

旅の恥は

今日はひさしぶりに臨時透析の方がいらっしゃいました。
慣れない土地での透析は大変だと思います。


が!


まず、連絡が来たのが遅かった。
先週の半ばくらいだったかしら・・・1週間もなかったです。
せめて2週間、できれば1ヶ月くらい前に連絡が欲しいものです。
ベッドが確保できそうなので受けましたが、
だめだったらどうするつもりだったのでしょう?

今日は遅刻してきました。
5年前に来たっきりなので道に迷うのはわかるけど、
1時半までには入ってくださいって伝えてあったはずなのに、
その時間にまだ外で迷ってるっていうのは・・・
しかも連れを待たせておいてくれとまで電話で言われました。
ただでさえも待合は患者さんでいっぱいなのになぁ

さらに、保険証の一部は忘れてくるし、
パジャマも持ってこないし、靴はロッカーに入れるし、
挙げ句の果てにはとんでもなく体重増えてるし。
(中2日だと基準体重の5%までに押さえるのが目安なのに、
60キロもない人が4キロ増えてるってかなり多いんです。)
院長先生は呆れてました。

おまけに、帰りがけには焼肉屋がないかNs.に聞いてるし。
そんなもん食べたら、喉乾くじゃない!

・・・私の在職中にもう来ないことを祈ります(^^;


20:58:32 | rachel | comments(1) | TrackBacks

November 02, 2006

見せてください

相方と眉間に皺を寄せながらレセプトの作業をしていると、
見知らぬご婦人がやってきました。

用件を尋ねると、5年ほど前に顔のシミ取りのため
通院していたことがあり、初診時に患部の写真を撮っているはずなので、
それを見せて欲しいとのこと。


・・・なんでまたこの忙しい時にー!(←心の声)


倉庫からカルテを探しだし、それを見せると

「この写真をどれだけきれいにシミがとれたか
 参考のためにいただきたいんです。
 もういらないでしょ。ください。」

と言って、はがそうとするではないですか〜!(驚)


私「だ、だめです!!」

カルテには保存義務があること
守秘義務もあるので持ち出せないこと
ポラロイドで撮っているのでネガはないこと
当院のコピー機は白黒なので、とってもほとんど意味がないこと

を時間をかけて説明し、お帰りいただきました。
ちょっと納得いかない顔してましたけど。

このテの写真、どっちかって言うと過去の汚点だと
私は思うんだけど・・・
なんでこんなもん欲しいのか私にはわかりません。
あげるって言われても私はいらないな(^^;


22:51:42 | rachel | comments(2) | TrackBacks